2015年10月27日
牛乳パックで椅子を作ろう!

少し前から牛乳パックで作った椅子がかんかこかんに置いてあります。小さいお子さんから大きなお子さんまで、座ったり、テーブルにしたり、転がしたり、いろいろな遊び方で楽しんでくれています。
何人かの方から作り方について聞かれたので、作業工程を写真に撮ってみました。うっかり写真を撮り忘れて進めてしまったところもあるので、「ここはどうなってるの?」ということがありましたらスタッフまでお尋ねください

◆準備するもの(単位はすべてmm)◆
・好きな柄のキルト生地(1巾×500)
・500mLの牛乳パック24本分(1Lの場合は12本分)
・ウレタン(300×300・厚さ20)
・リボン(25×340)
・ダンボール(300×300)×2枚
・新聞紙(二日分あればo.k!)
・セロハンテープ
・養生テープ
・両面テープ
・針と糸
・マジックやボールペン
1) 牛乳パックを解体し(1Lの場合は半分の高さに切る)、両端を重ねて三角柱を作る

2) 24個並べて六角形をつくり、養生テープで巻いて形を整える

3) ダンボールで上下の蓋をつくり、底面を養生テープでとめる

4) 三角形の中に新聞紙(半分)を丸めて詰める

5) 蓋をして養生テープでとめる

6) 両面テープを適当に貼って

7) ウレタンを乗せる

8) 上下の六角形を二枚と、側面(一面分と五面分)をとる(寸法は目安なので、本体の実寸を測ってください)

9) 仕上がり線を基準に押さえの巾で外周を縫う

10) キルト生地はめくれやすく作業中にステッチがほつれたり綿がモサモサしてくるので先に縫っておくと作業が楽です

11) 写真のものは縫い代を15mmとって裁断しています

12) 持ち手になるリボンは半分に折って中を両面テープで貼ると強度が増します

13) 短い方の側面中央にリボンを仮止めし、長い方に縫い付ける

14) 上面と縫い合わせる(図は縫いながら長さを合わせる方法ですが、最初から輪にして縫っても良いです)

15) かぶせてみて大丈夫そうか確認してみる

16) 上面がウレタンにぴったりか少し小さいくらいがキレイ。側面はゆるゆるでも大丈夫

17) 5mmくらいでステッチ(押さえの穴の際を目印にしました)

18) 底面のうち三辺を縫い合わせる

19) 開いているほうにあたる本体側面の下と底面に両面テープを貼る

20) かぶせて形を整え、底面の縫い代をのばしながら両面テープで固定する

21) 開いている三辺をチクチク縫い合わせると…

22) できあがり!

牛乳パック500mlの高さは、座卓でお絵かきをしたりご飯をたべたりする時などちょうどよいです。大人が座っても楽ですし、ごろ寝枕にも使えます(笑)ぜひ作ってみて下さいね。
※1) 写真の椅子は参考のため、かんかこかんには置いていません
※2) ウレタンをご入り用の方はスタッフまでお声かけください
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Posted by かんかこかん at 10:15│Comments(0)